【体験談】治癒証明書をもらうには?

困りごと
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インフルエンザ、最近流行ってきましたね。


わが子の通う学校では、インフルエンザやコロナに感染した場合、
出席停止扱いにするには治癒証明書の提出が必要でした。

学年閉鎖にまでなっていて、仲のいい友達も感染しているのに、
高熱を出した翌日に検査に行ってしまったため、結果は陰性

もちろん、インフルエンザに感染していないことになるので、
治癒証明書の発行なんて、お願いすることもできない。

インフルエンザの判定は出ない、でもインフルエンザの治療薬イナビルまで
処方されてしまい、再度受診することが難しい・・

そんな状況に陥ってしまったときの対処法を、
お伝えしていきたいと思います。

そもそも、治癒証明書ってなんのために出すの?

治癒証明書は、インフルエンザと判定を受けた患者が、
回復して職場や学校に復帰してもいいよ、と証明するためのものです。

学校や職場によって、さまざまということですが、
厚生労働省では提出不要となっていました。

 診断や治癒の判断は、診察に当たった医師が身体症状や検査結果等を総合して医学的知見に基づいて行うものです。インフルエンザの陰性を証明することが一般的に困難であることや、患者の治療にあたる医療機関に過剰な負担をかける可能性があることから、職場が従業員に対して、治癒証明書や陰性証明書の提出を求めることは望ましくなく、提出は不要です。

厚生労働省ホームページより引用

しかし、わが子の通う県立高校では、出席停止扱いとするために、
治癒証明書と病院で処方された処方箋のコピーが必要とのことでした。

病院を受診することすら簡単ではないのに、
証明書まで用意しなければならないなんて、面倒ですよね。

明らかに普通の風邪とは違う高熱が出ているのに、
陰性判定となってしまった我が子でしたが、
長期間、出席停止とならないのは理不尽と思いました。

ちょっと強引な手段ですので、
どうしたらいいかわからない!って方々の
解決の糸口になればと思います。

陽性判定をもらうためにやったこと

  1. インフルエンザの検査をしてくれる他の医療機関を探す
  2. 検査をしてくれる病院を受診する
  3. 陽性結果が出たら、薬を処方してもらう。
  4. 薬を処方してもらったら、受取時に薬剤師さんに正直に話す。

陽性反応が出ない場合は、陰性であることが濃厚です。

これからご紹介する内容は、
周りにいる仲のいい友達が陽性なのに、
自分は陰性、でも高熱が出ていて普通の風邪とは違う・・
明らかに感染の疑いがある場合のみの、対処法となります。

ちょっと強引な手段ではありますが、この方法で無事、
陽性判定→治癒証明書の発行にたどり着けました。

陽性っぽいのに判定が出なくて困っていて、
なんとかしたいって方々に読んで頂ければと思います。

インフルエンザの検査をしてくれる医療機関を探す

できれば、陰性結果が出てしまった翌日がのぞましいです。

お住まいの都道府県のホームページにアクセスして、
発熱者に対応可能な病院を探します。

症状(熱は最高何℃か、せきなど)を説明して、
インフルエンザの検査をしてもらえるところを、
見つかるまで探します。

ここでは、一度受診した病院とは別の医療機関を探します。
一度受診した病院で、再検査してくれることが少ないためです。

検査をしてくれる病院が見つかったら受診

検査してくれる医療機関が見つかったら、
診察時、一から症状を説明します。

診察の際、別の医療機関でインフルエンザの検査をしたことは、言わないでおく。

ここで、前日に別の医療機関で検査したことを話してしまうと、
医療の場からすると、前日の検査結果はある程度の信ぴょう性があり、
医療行為としてやるべきことはやっていると見なされ、
検査をしてもらえなくなる可能性が高くなってしまいます。

実際に検査の流れとなり、陽性反応が出れば、
学校に提出する治癒証明書を書いてもらいたいことを話して、
症状が落ち着いてから、書類をお願いしにいく流れとなります。

陽性結果が出たら、薬を処方してもらう

万が一、検査結果で陰性となってしまった人は、
残念ながら通常欠席の扱いとなってしまいますが、

陽性反応が出たら、インフルエンザ治療薬が処方されるので、
そのまま処方箋を受け取ります。

薬局に行く前に処方せんをコピーしてから、薬局にもっていきます。

  処方せんのコピーがいらない方は、そのまま薬局にもっていってOKです。

薬を処方してもらったら、受取時に薬剤師さんに正直に話す。

前日に、インフルと判定されないままインフルエンザ治療薬が
処方されてしまった方向けです。

インフルエンザ治療薬が処方されていない方は、
読み飛ばしていただいて大丈夫です。

薬剤師さん曰く、
前日にインフルエンザ治療薬が処方されていて、
翌日にも同様の処方があると、
保険会社から、薬局や医師に指摘が入ってしまうようです。


私は医療従事者ではないので詳しくはわかりませんが、
薬剤師さん曰く、結構まずい状況になるそうです。

なので、受診に至った経緯を薬剤師さんに正直に話して、
薬剤師さんから担当医師に電話をしてもらい、
治療薬の処方を取り消してもらいました。

このときは、薬剤師さんが機転をきかせてくれて、
インフルエンザ治療薬を別の病院で処方されたことを、
先生にうっかり言いそびれてしまったみたいで・・
と言って頂けました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

医療現場で働く方にとっては面倒な患者かもしれませんが、
判定が出ないことで、職場や学校では不利にはたらいてしまうことが実際にあります。

お恥ずかしい話ですが、出席停止扱いにならなければ、
わが息子は単位を落とすところまできていましたので、
今後の人生に大きな影響がでてしまうところでした。

たくさんの医療機関にいきさつを説明しましたが、
事情理解はしてもらえても、検査はできない、が大半の答えでした。

一度受診した病院に再検査依頼をしましたが、
インフル検査ではなく、血液検査とレントゲンのみ、
あげく、面倒くさそうな態度で診察となり、大変悔しい思いでした。

今回の体験のような思いはしていただきたくないので、
困っている方々のお力になれれば幸いです。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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